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0-05. UNDO & REDO

UNDO & REDO

元に戻す[U][UNDO]は実行したコマンドを取り消します。
やり直し[REDO][MREDO]は実行した[U][UNDO]を取り消します。

[U][UNDO]はファイルを開いた状態まで戻すことができます。

印刷やファイルへの書き込みなど、現在の図面の外部へ実行された操作は元に戻せません。

元に戻す[U][UNDO]

[U]は直前コマンドを取り消します。
[UNDO]は取り消す回数を指定します。

やり直し[REDO][MREDO]

[REDO]は直前の[U][UNDO]の実行を取り消します。
[MREDO]はオプションがあり[すべて(A)]は全ての[U][UNDO]の実行を取り消し[最後(L)]は[REDO]と同じ内容です。

アイコンとメニュー

アイコン、メニューの「元に戻す」は[U]と同様です。
アイコン、メニューの「やり直し」は[REDO]と同様で

アイコン横の▼は履歴が表示され複数回分「元に戻す」や「やり直し」が出来ます。

実践

まずは準備

ファイルを開いただけの状態からいくつか作業をします。

作業の順番
(1)[COPY] *を3つ複写

(2)[TEXTEDIT] 1

(3)[TEXTEDIT] 2

(4)[TEXTEDIT] 3

(5)[TEXTEDIT] 4

(6)[COPY] 1~4を複写

(7)[TEXTEDIT] A B

(8)[TEXTEDIT] C D

[U]を実行

[U]は1つコマンドが取り消されます。
[確定キー]で連続で実行出来ますので1つずつ確認しながら取り消します。

(8)[TEXTEDIT] C D

(7)[TEXTEDIT] A B

(6)[COPY] 1~4を複写

(5)[TEXTEDIT] 4

(4)[TEXTEDIT] 3

(3)[TEXTEDIT] 2

(2)[TEXTEDIT] 1

(1)[COPY] *を3つ複写

途中上書き保存してもファイルを開いた状態まで元に戻すことが出来ます。

[REDO]を実行

直前実行の[U]が取り消されました。

もう一度[REDO]を実行することは出来ません。

[MREDO]を実行

オプションの[すべて(A)]は[U]が全て取り消されます。

[UNDO]を実行

取り消す回数を指定することが出来ます。
今回は3回取り消します。

別のコマンドを実行すると

[U]、[UNDO]の後別のコマンドを実行した場合[REDO]、[MREDO]は実行できません。
今回は基準線を削除します。

作業の順番
(1)[COPY]*を3つ複写
(2)[TEXTEDIT] 1
(3)[TEXTEDIT] 2
(4)[TEXTEDIT] 3
(5)[TEXTEDIT] 4
(6)‘ [ERASE] 基準線

[REDO]実行すると「やり直すものはありません」と表示されます。

もう一度[U]を実行します。

(6)‘ [ERASE] 基準線

(5)[TEXTEDIT] 4

(4)[TEXTEDIT] 3

(3)[TEXTEDIT] 2

(2)[TEXTEDIT] 1

(1)[COPY]*を3つ複写

最後に[MREDO]を実行しすべてを選択します。

直前の[U]が全て取り消しされて基準線が削除された状態に戻りました。

※A B C Dの文字編集は履歴として無くなったので戻りません。

細かい流れは動画の方が分かりやすかもしれません。

終わりに+おまけ

[ESC]はキャンセルボタンです。
コマンドを中止したい場合、コマンド作業中などいつでも使えます。
[ESC]を押すことで何も選択せずコマンドも実行されていないニュートラルな状態に出来ます。
作業を進めていると[UNDO]、[REDO]が必要になってくるので上手に活用しましょう。

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